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 当社で実施した作業で、同じような苦労をされる法人や個人の方たちの参考となるように「技術メモ」ページとして公開いたします。


webサイトを富士通クラウドテクノロジーズへ移管
・上記サイトで mySQL を ADOdb でアクセスする

ニフクラウドへ移管

 当社のwebサイト、mailサーバは2019年9月中旬まで XSERVER で稼働していました。
 XSERVER ではいろいろ問題があり、富士通クラウドテクノロジーズ(以下nifCloudと略)のサービスに移管しました。
 社員全員が富士通および関連会社OBということもあり、大きな選択理由でもあります。
 infCloudはXSERVER に比べると、使い勝手が悪く、月額も高くなりましたが、懸案のレピュテーションの低さが解決できたようです。
 webサイトは独自開発のCMSに移行し運用しています。当然スンナリ移行はできませんでした。XSERVER に比べ nifCloud の方が制約が多く予想以上の作業が発生しました。
 ドメイン移管も結構面倒でしたが、ここでは開発に関するknowHowを備忘録的に述べます。nifCloudのQAには掲載されていません。


infCloudの環境

ベーシィックホスティングの最小契約

独自SSL(有料証明書)
 ドキュメントルートが違うディレクトリになり、余計な作業が発生。

サブドメインが無償で作れない
 XSERVER では簡単に定義できた(wwwを入れて、3サブドメインで稼働していた)。ドキュメントルートに移動せざるを得ず、余分なコード修正作業が発生。

mySQL を使用
 DB名はnifCloudが指定。1DBしか作れない。XSERVER は自由で、DB名も自分で指定できた。
 1DBのため、XSERVERでの複数DBのテーブルは集約、テーブル名の変更が一部発生、phpソースの修正作業が発生。
phpMyAdmin(V4)を設定(コントロールパネルの簡単インストーラーで設定)  このインストーラーは /doc_root に設定する。    独自SSL契約後、/ssl_root にFTP操作で移動、問題なく稼働しています。

 

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